鉄板の硬さ。

最近の車の骨格は、軽四でも大変硬くなりました。
大きな事故になって骨格まで交換しなければならないときに
ドリルで溶接のスポツト部分を切開し、新しい部品を取り付けていきますが
今までより本当に硬くなり、ドリルも使い分けなければならなくなっています。
それでいて、ドアなどボデー部分は少しぶつかると
修理をしていても、鉄板が伸びて
修理する部分がペコペコしてしまいます。

エコ化、軽量化、etc・・
いろいろ問題解決に向かって改良されているのでしょうが
修理に携わる者としては、むずかしい面もあります。
保険対応であれば、部品を交換してもいいのでしょうが
自費対応であれば、高額になるのでそうもいかず
もちろん何事にも対応できる技術を磨くことも大切ですが
なかなか、容易ではないと感じる今日この頃です。