あー疲れたー!

悪夢のような、日曜日。
朝4時に岡山を出発。京都に到着すると同時に、呆然。
何もできとらんが!(娘としたら、やってたつもりらしい)
研修に通いながら、もうひとつバイトをしながらの毎日だったらしく
まあ、仕方ないかーと納得したのはいいが・・・
午後4時半には、退去の点検に来るぞー!できるんかい?!と私。
安易に考えていたお父さん。
以外に荷物の多いのにびっくり、えーっと言ったまま動こうとしない。
おーい。みんな動いてちょうだいよー。

頼るべきは我が息子。
流通会社に勤務していることが、大変役にたち、
荷物を次から次へ、出せ出せムード炸裂。
第一便、出発。
今度お世話になる職場の方や、友達も応援に来てくれて、
大きな荷物第二便も出発。
さあ、これからが、一人残った私の勝負。
上司の方のお家に間借りをさせていただくため、全部持っていくことができず、
残りの荷物は、全て、岡山へ・・・・。ゾッ。
ダンボールを近くのスーパーにもらいに行き、詰め込み作業開始。
1時をまわり、イライラ感爆発。
昼ごはん食べて、はよー帰って来い!と電話すると、
まだ食べ終わらんよーって・・・おい!
結局、一人で、下まで、一つ一つ持っておりる決意をした私。
やれやれ、何回、往復したことだろう。
人間、火事場の馬鹿力?やればできるもんだと思った。
気付けば3時半。
あと一時間じゃーと声をかけ、ここで奮闘したのが、お父さん。
レンタカーのハイエースに果たして全部積めるんかい?と心配するも、
なんとか、お父さんの号令で、やっとこさ、積み込み作業終了。やったー。

と同時に点検の方の声。“久川さんですか?““はいそうです。どうぞ見てください“ほー。

無事、点検完了。しかし、しかし、しかし、疲れたー。

荷物で一杯の荷台に娘とのっかって、4年間過ごした我が家?を後に。
気がつくと、娘が泣いている。
そういえば、4年前に一人残して帰るときも、泣いていたなー。

今度は、その場所を去る寂しさか、思いで多き4年間への思いからか・・
それとも、これからの不安か・・・etc。

思わず、抱きしめた。
“大丈夫じゃけん、いつでもみんな岡山におるし、いつでも帰ってくればいいし“
“自分が決めた道じゃけんなー。やるだけやってみんとなー“
“ウン、ウン、ウン“

娘を新しい住処に送り届け、息子の運転で、一路岡山へ。
さあさあ、これまた、信頼するナビが意地悪く、高速に乗るまでに迷い道。
“焦らんでいいよー“と後ろの方から声をかけ、私は一人思案。
これから、娘の新たな出発。
いざというとき、まわりの方たちに、たくさん、応援してもらえる娘の4年間は
彼女が精一杯頑張った成果なのだろう。
これからの未来もまた、頑張ってもらいたいものとエールを送りたい。
他人の家で、寝食共にしながら、学ぶことも、きっとたくさんあるはず。
親にはしてやれない、人生勉強ができるはず。と思う。

10時前、無事、我が家に到着。
さて、今度は、荷物を入れなければならない。
疲労のピーク。
3人で、もくもくと運ぶ。
今度の、日曜日は、我が家の整理で明け暮れそう。
なんにしても、事故なく、時間どおりにできたことを、ただただ感謝。