のぼりの交換。

今朝は表ののぼりを交換しました。
雨風にさらされ古くなったもの、棒が折れたもの全てを交換しました。
表の看板とのぼりを立ててもう何年になるでしょう・・・。
26年前は、自動車屋さんの下請け専門店のようなイメージしかありませんでした。
私自身もそういう考えしかなかったと思います。
代車もなく、お客様ご来店!という言葉もなく、当然見積もりをしていただきたいという声も
なかった時代でした。
自分の仕事の見積もりもできないという、
今から考えたら本当に信じられないスタートでした。
パソコンの普及に伴い、鈑金塗装業界にも見積もりソフトができました。
各メーカーの部品代があり、交換時間や修正時間が入っています。
当時は画期的なことでした。
慣れないコンピューターを使いこなすことに挑戦しましたが、いまだに勉強中です。
昔は手書きで見積もり書を書いていたものですが、今はもう書けません。
打ち込むだけでデーターが出てきて、きれいに印刷できるのですから
私の汚い字で書くより断然説得力もあります。
パソコンを使いこなすにはまだまだの自分ですが
お客様のご来店が多くなってきた今、ますます見積もりの勉強が必要と感じています。
機械によって打ち出された見積もりがそのまま通用することもありますが
大事なことは、お客様のニーズに合わせる努力をすることと考えています。
基本を頭に入れながら、リサイクル部品の使用や工賃の値引き限度を考えながら
お客様とお話しをしていきたいと思っています。
主人の独立と共に開店した当時を思い起こした一日の始まりでした。