アクシデント。

どの仕事にもアクシデントがつきものと思うけど・・・。

車の鈑金も、今回の事故には関係なく、同じような箇所を前回修理したときに、
きちんと修理していない車に出会うと、思ってもみない時間をとられる。
一回の事故をして修理をすると、完全に元通りっていう訳にもいかない部分もあるかもしれないが、
修理する側としては、元通りを目指して、完成させていくものだと思う。
でも、ごまかして修理している車は、
外から見た感じはよくても、いざ、いろいろ部品をバラしていくと
びっくりするような修理の仕方をしてる車を発見することがある。
骨格から修理しなきゃならなくなって、こちらの考えていた時間が
大幅に狂うというアクシデント。
特に、先に見積もりをしたりしていようもんなら、目もあてられない。


昨日は、そういった車に大当たり。
思わぬ時間がかかってしまって、イライラ感爆発。もうー。もうー。もうー。
イライラしても始まらないから、ぐっと抑えて、ただただ祈るのみ。
スタッフも、もうこれ以上無理って言うし・・・。
でも、今のままじゃあ、納められないし・・・。
なんとか、もう一度チャレンジしてねとお願い。
悩みながらも、頑張ってくれました。


車は、あちこち廻っていくもの。
お客さんは、高いお金を出して、お店を信用して、
買われるわけだから、特に中古車の場合、
ごまかしにごまかして修理するのは、やめたいもの。

人も同じ。
ごまかして、その時をなんとか通りすぎても、
必ず、そのしっぺ返しは来るということを、肝に銘じたい。